5月3日対巨人 ルーズヴェルトゲーム
ヤクルト7‐8巨人(ヤクルト2勝3敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は一昨日の巨人戦と真逆の結果となりました。
4回表までにヤクルトは6‐0と一方的にリードして楽勝!なんて思っていたところの逆転負けです。
昨日の中日‐阪神戦も7‐8で阪神が0‐6のリードされていた試合を偶然ですがひっくり返しました。
この8‐7の試合をルーズヴェルトゲームというそうです。その昔アメリカのルーズヴェルト大統領は大変な野球ファンで、「野球の試合は8‐7の試合が最高に面白い」なんて言ったそうで、それ以来8‐7の試合を「ルーズヴェルトゲーム」と呼ぶようになったそうです。確かに8‐7で勝った方のファンにとっては(ましてや0‐6からの逆転勝ち)最高の試合でしょうが、負けたチームのファンにとってはとてもではありませんが、「最高に面白い」なんて言うはずがありません。「最高に悔しい」といったところでしょうか。
昨日は3回まで何とか巨人打線を0封していたヤクルト先発の高梨が4回に捕まり、連打から岡本の3ランホームランを浴びます。
ここが微妙な判断となりますが、まだ6‐3という点差もあり、高梨に勝ちを付けたいという高津監督の温情?が仇となり、5回にブリンソンに2ランホームランを打たれ6‐0があっという間に6‐5となってしまいました。
その後を小澤・久保・石山と細切れにつなぎますが、5番手の木沢が回跨ぎで8回に再びブリンソンに逆転3ランホームランを打たれ終戦でした。
木澤は4月26日のDeNA戦でも高梨の後を継いで戸柱に3ランホームランを浴びています。決して高梨と木沢の相性が悪いとかそういう話ではないのでしょうが、木沢が痛打を浴びた2試合が高梨の先発だったとは、不思議な暗合です。
昨日の9回には巨人は守護神の大勢が出て、代打中村はヒットを打ちますが、あとは3三振と、無双ぶりを発揮します。
この切って捨てるような力強さがヤクルトのクローザー田口には欠けているような気がします。
昨日ヤクルトの打線は16安打で7得点と一時の不調が嘘のように打ちまくりました。絶不調だった内山も2安打2打点。オスナは猛打賞。山田も4号ソロと再登録依頼好調です。
一人村上が4打数1安打で、第1打席は左翼フェンスに届く大きな当たりでしたが、長身の巨人秋広にキャッチされ不運でした。
しかし巨人は11安打で8得点。ヤクルトが山田のソロ1本に対し、巨人は岡本の3ラン、ブリンソンの2ラン・3ランと一発での8得点でした。ホームランの破壊力です。村上が低迷しているヤクルトはこの点では劣っていることになります。
ということで1勝1敗で迎える今日のカード3戦目。デーゲームでヤクルトピーターズ、巨人山崎の先発予定です。
ヤクルトのブルペン陣に一発病が流行っていることが心配です。
鳴り物入りでDeNA入りしたバウアー投手が昨日広島戦でお披露目デビュー。7回98球を投げ、7被安打、1与四球、9奪三振で、デビッドソンのホームランによる1失点でした。
マスコミは「バウアー凄い」の一色ですが、1四球でコントロールは良いとして、7被安打ですからそれほどの無双状態とは思えません。この先研究されるとどうだか、です。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています